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A4三つ折りパンフレット 人気の秘密

コレを書いた人

Koyanagi Takuro

graphic designer

1977年生まれ|シンプルでモダンなデザインを得意としています。建築や製造業など男性が多い職種のデザイン実績が多数ございます。

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小柳です。よろしくお願いします!

今回は「A4三つ折りパンフレット」についてお話ししたいと思います。

皆様は「三つ折りパンフレット」をご存じですか?病院やサロン、飲食店などの待合室やレジ横に置いてあるものです。ポスティング、新聞折り込みなどに使う一枚もののチラシとは違った形です。三つ折りパンフレットと言っても、様々な形がありますが、ここでお話しするのは、A4サイズを1/3で巻いてある縦長のもの(もしくはそのサイズ内での変形型)になります。

チラシなどの印刷物はデジタル化に伴い近年は縮小傾向にありますが、この「A4三つ折りパンフレット」はBlossom design studioでは、今でもお問合せやご依頼の多い商品です。

今回は、「A4三つ折りパンフレット」の魅力と、制作していく上での重要なポイントを、いくつか挙げながらお話しします。

見る順番を意識したレイアウト:表紙・中面・裏表紙(外面)、見開きページ(内面)

・表紙:パンフレットの顔となる部分。ターゲットに手に取ってもらうための重要な役割。

・中面:詳細情報を掲載する部分。視覚的に訴求力の高いデザインを心がける。

・裏表紙:パンフレットの最後の部分。問い合わせや行動喚起を促す役割。

・見開きページ(内面):最も重要で伝えたい部分。更に二分割、三分割にもできる。

上記のように、三つ折りパンフレットならではの「折りのマジック」を活かしたデザインで、情報を効果的に伝えることができ、限られたスペースを最大限に活用し、必要な情報を過不足なく掲載できます。最後に、紙媒体全体の注意点ではありますが、文字の大きさや行間、余白などを調整し、読みやすいレイアウトを心がけましょう。

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